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2021.01.04教室のこと
2021年のClever Koala Englishがスタートしました
Happy New Year!!
あけましておめでとうございます。
今年もよろしくお願いいたします。
Clever Koala English でも2021年のレッスンがスタートしました。
1/4(mon)から、「Happy New Year」と元気に通っていただいております。
新型コロナの影響が拡大する中で、学ぶ環境も危ぶまれています。
感染予防対策として、Clever Koala Englishでは、オンラインでのレッスンもしておりますが、
幼児から小学校4年生ぐらいまでの子どもたちは、40分、50分の集中が続かず、一度そうなってしまうと、こちらでコントロールできなくなってしまう為、オンラインでのレッスンは行わず、状況を見て、出来る限り対面でのレッスンをしてまいりたいと考えております。
今月はイベント「AustraliaDay」を予定しておりますが、密を避けることを考えて、分散して行うようにしようと思っています。みんなが集まってのイベントがしたいのですが、残念です・・・・
年初めは、干支についてのレッスンをしています。
今年の干支(zodiac)は、丑(Ox)で、全国で1066万人いらっしゃるようです。
丑は、忍耐強く、親切で、頑固で、保守的(patient, kind, stubborn, and conservative)と言われています。
なんとなく、今年も忍耐強く過ごさないといけない年になりそうな・・・・
ところで、みなさん干支は英語で何というか知っていますか?
Google翻訳してみてください。「Zodiac」と出てきます。
干支のことを英語では「Zodiac」と言います。
「Eto」という表現もされています。もともとは、「Chinese Zodiac」からきています。
干支は、太陰暦に基づいて、12年の周期で動物を割り当てたものです。
The zodiac traditionally begins with the sign of the Rat.
The following are the twelve zodiac signs in order.
1.Rat(子:ね)
機知に富み、賢く、魅力的で、説得力がある(quick-witted, smart, charming, and persuasive)
2.Ox(丑:うし)
忍耐強く、親切で、頑固で、保守的(patient, kind, stubborn, and conservative)
3.Tiger(寅:とら)
権威があり、感情的で、勇気があり、強さがある(authoritative, emotional, courageous, and intense)
4.Rabbit(卯:う)
人気があり、思いやりがあり、誠実です(popular, compassionate, and sincere)
5.Dragon(辰:たつ)
エネルギッシュで、恐れを知らず、心温かく、カリスマ的(energetic, fearless, warm-hearted, and charismatic)
6.Snake(巳:み)
魅力的で、社交的で、内向的で、寛大で、賢い(charming, gregarious, introverted, generous, and smart)
7.Horse(午:うま)
エネルギッシュで、独立性があり、せっかちで、旅行好き(energetic, independent, impatient, and enjoys traveling)
8.Goat(未:ひつじ)
穏やかで、恥ずかしがり屋で、親切で、平和を愛する(mild-mannered, shy, kind, and peace-loving)
9.Monkey(申:さる)
楽しく、エネルギッシュで、アクティブ(fun, energetic, and active)
10.Rooster(酉:とり)
独立性があり、実用的で、勤勉で、注意深い(independent, practical, hard-working, and observant)
11.Dog (戌:いぬ)
勤勉、寛大、忠実、そして親切(diligent, generous, faithful, and kind)
12.Pig (亥:い)
愛情深く、寛容で、正直で、感謝の気持ちがある(loving, tolerant, honest, and appreciative of luxury)
The Great Race
みなさん、「グレートレース」と呼ばれる民話をご存じですか?
干支は2000年以上前の漢王朝[紀元前206年~西暦9年]に始まりました。
中国の皇帝が、干支の動物を決めるにあたり、グレートレースで動物がゴールした順に名前を付たようです。
グレートレースでゴールする為には、動物たちは川を渡らなければなりませんでした。
まず、猫とネズミがいました。
猫とネズミは泳ぐのがとても苦手でしたが、どちらもとても頭が良かったので、彼らは、牛の背中に乗って渡ろうとしました。
やさしい牛は、猫とネズミを運んであげることにしました。
牛が川の反対側に到達しようとしたとき、ネズミは猫を川に突き落としました。
そして、1番目にゴールしました。こうして干支暦の最初の動物にネズミがなりました。
続いて、牛は2位になりました。
3番目に来たのは虎でした。
強くてパワフルな虎ですが、川の流れで下流に流されてしまったようです。
4番目にゴールしたのは、ウサギでした。
石から石へジャンプして渡っていましたが、途中で川に落ちてしまい、幸運にも浮かぶ丸太をつかんで岸に着くことができました。
5番目は龍でした。
龍は、飛べるので早くゴールできるはずでしたが、途中、大干ばつで困っている村の人々の為に雨を降らせてあげたり、川でウサギが丸太にしがみついているのを見かけると、ウサギに息を吹きかけて、岸に着けてあげました。
その為、遅くなってしまったのです。
その後、すぐに馬の鳴き声が聞こえ、馬が現れました。
なんと、馬のたてがみに蛇が隠れていて、突然現れました。
びっくりした馬は後ずさりをしてしまい、蛇が6番目、馬が7番目になりました。
しばらくすると、山羊(羊)、猿、酉がやって来ました。
川を渡る前に、酉はいかだを見つけました。
しかし、いかだは雑草に絡まっていて動かせませんでした。
そこで、猿と山羊(羊)は必死に引っ張りいかだを動かしました。
みんなで協力して川を渡ることができたのを見た皇帝は彼らのチームワークに満足し、山羊(羊)を8番目、9番目に猿、そして10番目を酉にしました。
11番目の動物は犬でした。
泳ぐのも、走るのも得意な犬ですが、途中で水遊びをしてしまい遅れてしまいました。
皇帝がレースを終わらせようとしていたちょうどその時、「oink」と鳴き声が聞こえました。それは豚(亥)でした。豚(亥)はレースの途中でお腹がすいてしまい、食事をして、その後、眠ってしまいました。その後、目覚めて、急いでゴールしましたが12番目になり、最後の動物になりました。
忘れてはいけな、ネズミに川へ突き落された猫は、やがて岸にたどり着きましたが、干支に入るには遅すぎました。これが猫がいつもネズミを狩り、水も嫌う理由だと言われています。
普段なにげなく、ね、うし、とら、う、たつ・・・・と読み上げますが、実は、そんな民話があったと初めて知りました。とても勉強になったので共有させていただきました。
今年も、楽しく、身になるレッスンをしてまいります。
大変な年になりそうですが、がんばりましょう!